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すること
アドベント・カード:指折り数えて待つクリスマス
アドベント (Advent) とはキリストの降誕を待ち望む期間の事。 西方教会では、11月30日に最も近い日曜日(11月27日 - 12月3日の間の日曜日)からクリスマスイブまでの約四週間のこと。
アドベントの一日目をカトリック教会では「待降節第一主日」、聖公会では「降臨節第一主日」といい、カトリック教会、聖公会、ルーテル教会など教会歴を用いる西方教会ではこの日をもって一年の始まりとしている。「第一アドベント」とも言う。以下、「第二アドベント」、「第三アドベント」と週ごとに数え、「第四アドベント」がクリスマス直前の日曜日となる。
ろうそくを4本用意し、第一アドベントに1本、第二アドベントに2本、第三アドベントに3本、第四アドベントに4本のろうそくに灯をともす習慣がある。
アドベント・カード (Advent card) とは、アドベントの期間中に窓を毎日ひとつずつ開けていくカードである。アドベントカレンダーとも言う。
カードに作られた窓を1日に1つずつ開けていく。そして、全部の窓を開け終わるとクリスマスを迎えたことを教えてくれる仕掛けになっている。
北欧では「ユール・カレンダー」と呼び、古代の名称と習慣を踏襲している。
食べるもの
クリスマスケーキ(英:Christmas cake)は、クリスマスを祝って食べるケーキのこと。
日本では、スポンジケーキにホイップクリームやバタークリームを塗り、砂糖細工のサンタクロースやクリスマスツリー、イチゴやチョコレートを飾りつけたものが一般的である。これは菓子メーカーの不二家がデコレーションケーキの売上拡大を目的に仕掛けた、比較的新しい習俗です。
またグリコ乳業が、すべてアイスクリームで出来たクリスマスケーキを「アイスケーキ」として販売した事もあります。(私も子供のころ食べました。)
各国のクリスマスケーキ
フランス-ビュッシュ・ド・ノエル
ビュッシュ・ド・ノエル(buche de noel)はケーキの一種。ブッシュ・ド・ノエルとも。基本的にクリスマスケーキとして食べる。薄切りにしていない丸のままのロールケーキの表面をココアクリーム(ココアで茶色く着色したバタークリーム)で覆い、そこをひっかいて波型の筋をつけ、樹皮に見せます。さらに枝の切り株を模したチョコレートや、雪を模したホイップクリームや粉砂糖でデコレーションして作られます。フランス語で「ブッシュ」は薪、「ノエル」はクリスマス、つまり「クリスマスの薪」という意味だそうです。
どうしてクリスマスケーキに「薪」なんだろ?と疑問がでてきます。クリスマスはキリストの降誕祭として広く知られていますが、元々は異教の祭り『冬至祭』だったと言われています。夜が最も長くなる冬至は、その夜を境に太陽が生まれ変わり、新しい年の豊作を祈る祭で、クリスマスから1月6日までのエピファニー(公顕祭)の12日間を冬至祭りとして、薪を燃やしつづけていたそうです。その薪の燃えさしは、1年間魔除けと幸運のお守りにしたとか。この冬至祭の薪(=ユールログ)をモデルに、1870年代、パリのパティシエたちが作り出したのがこの「ブッシュ・ド・ノエル」だといわれています
イギリス-クリスマスプディング
クリスマスプディング (''Christmas Pudding'')は、イギリスの伝統的なクリスマスケーキ。プラム・プディングとも。生パン粉と小麦粉、牛脂(ケンネ脂、もしくはバター)、卵、砂糖、ブランデーなどにつけて柔らかくしたドライフルーツ、クルミなどのナッツ類、香辛料(ナツメグ、シナモン、クローブなど)、ブランデーやラム酒などの材料を混ぜ合わせて一晩寝かせ、型に流し込んで蒸します。蒸しあがったものは数日から数ヶ月熟成させられます。この熟成期間が長いほどおいしいという俗信もあり、「クリスマスプディングを食べ終わったらすぐに、来年のクリスマスプディングを作り始める。」といわれるほどです。食べる前に再度蒸し、切り分けて、ホイップクリームやカスタードクリーム、もしくはブランデーバターソースを添えて食べます。食卓上でブランデーをかけ、部屋の明かりを消して火をつけるといった演出が行われることもあって、ロマンチックを演出したいときにはまねしてみてはいかがでしょうか。市販のものもあるが、各家庭の味とレシピがあり、イギリス人にはこれについて一家言持つ人が多い(日本のお雑煮の例を想像すると理解しやすい)。日本人が想像するケーキではなく、どちらかといえばずっしりと中身の詰まった蒸しパンのようです。プディングの中に指輪や硬貨|コイン、指貫などの小物を混ぜ込み、切り分けられたときに当たった人の運勢を占って楽しむ事もあります。最近では日本でも買うことが出来ます。東京でしたら、ナショナル麻布や成城石井などで、walkeなどrのプディングが売られています。
ドイツ-シュトレン、マルツィパーン
シュトレン(独:Stollen)は、ドイツのアドヴェントになくてはならない菓子。シュトーレンとも呼ばれます。。
ブランデーなどに浸けておいたドライフルーツを、たっぷりのバターと一緒に練りこんイーストで発行させたパン生地で作る細長い形をしたパン菓子です。普通のパンと違ってかなり重くて日持ちがする、パンというよりはお菓子、ケーキとして食べられます。自宅で作るほか、クリスマス・マーケットで買う事も多いようです。
シュトレンという名前は「坑道」を意味し、トンネルのような格好をしているためにつきました。粉砂糖をたっぷりまぶしてあり、これが幼子イエスを産着で包んでいるというふうに見たてられているらしいです。
クリスマスを待つ4週間の期間であるアドヴェントの各週末にイエス・キリストの生誕の日が近づいてくるというお祝いをします。その際身内や身近な友人とささやかにティーパーティをし、シュトレンを薄く切って賞味するのです。
ザクセン州(旧東ドイツ)のドレスデンが、このお菓子の発祥の地だといわれている。
レープクーヘン(der Lebkuchen)とは蜂蜜・香辛料、またはオレンジやレモンの皮を用いて作ったドイツのクッキー。プフェッファークーヘンともいう。クリスマスに飾ることで知られ、特に家の形をしたものはホイスヒェン、プフェッファークーヘンハウス
Pfefferkuchenhaus と呼ばれる。
イタリア-パネトーネ
イタリアのクリスマスケーキはドーム型の焼き菓子「パネトーネ」です。パネトーネとは「大きなパン」の意味。
起源は600年以上も昔のミラノの修道院に遡ると言われる伝統的なお菓子です。表面はこんがりとして、中にはこれまたドライフルーツが入っていてしっとりとしています。賞味期限はおおよそ6ヶ月もあり、冬の季節を通して食べられます。
クリスマスまでの〜25日
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